知林ヶ島は、鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ、周囲約3kmの美しい無人島。干潮時には約800mの砂州(砂の道)が現れ、歩いて渡ることができます。
宝永2年(1705年)、商人である前田利右衛門が、琉球からさつまいもを持ち帰ったのが起源とされています。火山灰土壌に適し、度重なる飢饉からこの地の人々を守りました。
別名「からいも神社」。前田利右衛門の供養のために、村人が持ち寄ったお金で供養堂を建てたのが起源とされています。
指宿市の南端に位置する標高924mの火山。日本百名山、新日本百名山および、九州百名山に選定されています。山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも。
薩摩半島の最南端にある岬。開聞岳の眺望に加え、沖に浮かぶ三島(竹島・硫黄島・黒島)の島影や、特に空気の澄んだ日には屋久島や種子島まで望むことができます。 また、浦島太郎伝説の発祥の地としても知られています。
指宿といえばなんといっても温泉で、特に海岸に湧出する天然砂むし温泉は有名です。また、地熱を利用した観葉植物の栽培も行われています。